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ホリサーチ。 ホリゾント幕にスポットライトを接近させて光軸(すじ)をホリ幕に出します。 使用するスポットや、光軸の絞り方、角度、色などでいろいろなバリエーションを作ることができます。 |
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虹の効果。 ホリサーチの一種です。虹は本来7色ですが、この場合は4台のパーライトで表現しています。 |
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ホリタッチ。 ホリサーチとは違い、模様などをホリ幕に映し出します。 この場合は7台のITOを使用し、丸い穴がたくさん開いたネタを入れています。 「ホリポチ」などという場合もあります。 |
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これもやはりITOにトンボのネタを入れてホリ幕に出したものです。 このようにネタさえ用意すれば、原則的に思い通りの模様を映し出すことができます。 |
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オーロラ。 いわゆる極点で観られる天然のオーロラとはかなり違いますが、円筒にたくさんのスリットが切られた器具をオーロラと言います。 円筒の中心に光源があり、スリットから出た光をホリ幕や舞台などに投影します。 この写真の場合は器具を横置きにして日の出のような効果を出していますが、縦置きにして使用することもできます。 円筒部分は、モーターで回転する事ができます。 |
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置きミラーボール。 一般的にミラーボールは上から吊って使いますが、床において使う事ができるものもあります。 回転方向を変えることによって、下から上に光の粒が沸き立つ感じにしたり、上から下に光の粒が集中するような感じにしたりすることができます。 |
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これは、置き型のミラーボールにソースフォーから星型の光を当てて、星をたくさん飛ばそうと工夫したものです。 ミラーボール自体は発光しないので、この写真のようにミラーボールに反射させるための光源が必要です。 |
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ストロボ。 断続的にフラッシュのような強い光を出すことができます。 稲妻のような効果を出したり、舞台上の動きをコマ落としのような感じにすることができます。 発光する間隔は、自在に調整することができます。 |
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スモークによる効果。 スモークマシンを使用すると、このように光軸自体を見せることができます。 スモークにはいろいろな種類がありますが、消防署の許可が必要なものもあるので注意が必要です。 スモークとよく混同されるのが、ドライアイスマシンです。 ドライアイスマシンは、煮え立った湯の中にドライアイスを浸け、ドライアイスの昇華により地を這うような煙を出します。 |
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ディスクマシン。 点や線や雲形のスリットがたくさん開けてある円形のネタを回転させ、雪や雨、流れ雲の表現とするもの。 光源となる灯体とディスクマシーン、先玉(対物レンズ)を組み合わせて使用します。 先玉には焦点距離が異なるものが各種用意されていて、器具から照射物への距離や、同じ距離で大きさを変えたい場合に交換できるようになっています。 |
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回転メラ。 ディスクマシンにアルミ板を入れ、そのアルミ板に光を反射させてホリゾント幕ににモヤモヤした模様を出し、さらにそれを回転させるように工夫したもの。 |