平成12年 2000




平成12年10月11日

また2ヶ月経っちゃいましたね・・・
前回書いた「狩猟免許」の件ですが、めでたく合格しました。
「ちょっとした計画」なんてもったいぶって言いましたが、実はライフル銃を所持しようと考えているんです。
一口に銃と言っても、日本では所持しようとする銃の種類と目的によって、その銃を所持しようとする人の人的要件を厳格に定義しています。

銃の種類は、空気銃・散弾銃・ライフル銃・エアピストル・装薬ピストルなどに分けられ、そのどの銃を所持しようとするときにも、医師の診断書(薬物中毒や精神障害がないなど)や同居親族書(同居人に暴力団関係者などがいない等)、犯歴などの書類を提出しなくてはなりません。
私の場合はクレー射撃から始めたのですが、クレー射撃に使用する銃は「散弾銃」です。
空気銃や散弾銃は比較的所持許可が下りやすいのですが、大口径ライフル銃というとそう簡単ではありません。
大口径ライフル銃を所持するには、その目的によって2つのルートがあります。
ひとつは空気銃を所持し、精密射撃の世界で成績を上げ小口径ライフル→大口径ライフルへと進む道です。
この方法だと本人の努力次第でその期間は長くも短くもできますが、所持できるライフルは精密射撃専用に限定されてしまいます。
もう一つの道は、散弾銃を所持して継続して10年以上の経験を積むことです。
この方法は、「継続して10年以上」という期間が限定されていますので、その期間を短縮することはできませんが、所持目的が「狩猟用」と言うことになり、所持できる銃の選択肢も広がります。

ライフル銃は、空気銃や散弾銃に比べ遠距離(2000メートル以上)まで弾丸が届くことや、威力が強いため(近距離では散弾銃の方が威力がある場合があるが・・・)、銃の取扱い(安全な取扱い)に熟練した者でなければ許可しないという当局の考えでしょう。
バイクの免許の「限定解除」みたいなもんでしょうか? (正確に言えば違うけど、概念として・・・(^^;))
私は散弾銃を所持して13年経ったので後者の方法を採り、狩猟目的でライフルを所持するため狩猟免許試験を受けたわけです。

先日、前回お話しした「ある方から譲り受けた自動装填式の散弾銃」でスラッグ射撃をしてきました。
散弾銃というと、通常は散弾(鉛や鉄の粒状の弾丸が多数入っている)を使用しますが、スラッグ弾と言う単体の弾丸も発射する事ができます。(銃身の絞りにも依るが・・・)
ライフル銃は、その銃身に施したライフリングという螺旋状のきざみによって弾丸を回転させ、それによって弾丸の飛行を安定させて遠くの標的に命中させることができますが、散弾銃にはライフリングを施していないため、ライフル銃ほど遠くまで弾丸を安定させて飛ばすことはできません。
が、50メートルくらいであれば、10cmほどの標的を撃ち抜くことができます。
さらにその口径はライフル銃の比ではなく、ライフル銃が通常7〜8o前後なのに対し、スラッグ弾は18o以上あります。
大きいがために最大射程は短いのですが、近距離では絶大な威力を発揮します。
私は今回初めてスラッグ射撃をしましたが、クレー射撃のような動的射撃のおもしろさとは違うおもしろさがありました。
おかげで、さらに精密な静的射撃をする事ができるライフルへの憧れは一段と強くなりました。

これからまだ教習射撃と言うこともしなくてはなりません。
ライフルへの道は果てしない・・・


平成12年 8月16日

ややっ! ふと気が付くと、前回から2ヶ月以上経ってしまっているぞ・・・
なので、書きます。
この2ヶ月余の間にはいろいろなことがありまして、まずひとつめ・・・
私事、かねてよりクレー射撃をせんが為、散弾銃(上下2連)を所持していますが、この度ネット上のホワイトボードで知り合ったある方から、自動装填式の散弾銃を譲り受けました。本来狩猟用の銃なのですが、取りあえずクレー射撃に使ってみようと思います。さらに、ちょっとした計画がありまして、そのために狩猟免許取得を目指して学習中です。ま、詳しいことは次回にでも・・・
ふたつめ・・・
毎年恒例の泣gランタンネットワーク新聞社主催の「元気な女の夏祭り」が、トランタンの新しい本拠地でもある横浜・伊勢佐木町で、7月30日に盛大に行われました。
私も舞台監督としてお手伝いしたんですが、柄にもなくバテてしまって、時間管理に不手際が生じてしまいました。
関係各位の方々、申し訳ありませんでした。
それでもイベントの方は、会場の伊勢佐木モールの方々のご協力もあり、お母さんパワー全開で大成功でした。(詳しくは上記トランタンのHPで見てね!)
自分自身はと言えば、例年も疲れることは疲れるんですが、「気持ちよい疲れ」だったんですが、今年は足はつるは(手の指までつったのは初めて・・・)食欲はなくなるはで、一体どうしちゃったんだろうって感じでした。お先に失礼して家に帰ってからも、足の前後が腓返りをしてしまって、どうにもこうにも寝付けませんでした。
翌日も、あれほど好きなビールも飲めず、たまご納豆かけごはんを一杯食べただけでした。
やはり日頃から、お天道様に当たる練習をしとかないとだめかしらん・・・
みっつめ・・・
我が母校である神奈川県立座間高等学校の吹奏楽部(実は私、この部の初代なんですが・・・もっとも、まだ同好会だったけど・・・)OBであるTad.Watanabe氏が、お住まいのアメリカから一時帰国されていて、これを機に懐かしい面々と集まりました。20名ほど集まったんですが、中には20年以上お会いしていなかった方もいて、「誰だっけ・・・」と思う人もいれば「変わらんなぁ・・・」と言う人もいて、非常に楽しかったです。
ついつい飲み過ぎて、帰りには後輩の高橋氏(ウチのワイフと同級生)の肩を借りてしまいました。
幹事の小澤君、どうもご苦労様でした。

と言うことで、8月20日は狩猟免許試験だぁ・・・結果は次回に・・・


平成12年 6月 1日

「最近・・・」と言いながら、前回から1ヶ月半過ぎてしまいました。
新たに「ARP2600」などのページをアップしましたが、ご覧いただけましたでしょうか?(本来のページはどうした!)

ところで前回で書いた「舞台機構調整技能士」の合格証書、めでたく5月30日に受領しました。
15時から中野サンプラザの15階「寿」で伝達式が行われました。
合格者のうち10名ほどと、検定委員の方々、東京都の担当の方々などが参加して行われ、伝達式後は座談会が行われました。
座談会では試験についてや、それぞれの業務でこの資格がどのように役立つかなどが活発に話し合われました。
小屋付きが少なかったのは以外でした。

先週は、5月22日〜5月28日まで、小ホールで劇団扉座の「いとしの儚(はかな)」と言うお芝居の仕込・ゲネ・本公演がありました。サイコロの目を読むことだけができる博打打ちと、彼との勝負に負けた鬼が墓場の死体から造った絶世の美女との儚いラブストーリーです。
劇団扉座の座長横内氏は、神奈川県立厚木高等学校に在学中から脚本家としての才能を現し、当時の演劇部員の数名の仲間たちと劇団「善人会議」を創立、その後扉座の座長となりました。
「ホテルカリフォルニア(私戯曲 県立厚木高校物語)」など、地元厚木を舞台にした作品もあり、地元としても厚木シアタープロジェクトとして応援しています。
「いとしの儚」は現在新宿紀伊国屋劇場で公演中です。ぜひご覧になると良いと思います。

そんなこんなで先週は休みが無く、5月29・30日もチーフ会議やら組合やらで毎日22時すぎだったため少々疲れがたまってしまいました。今日も21時半からバンドの練習だい!


平成12年 4月17日

このコーナーのお初です。 とは言ってはみたものの、なにを書こうかしらん・・・

とりあえずこのHPに関することで最近のニュースと言えば、先月、パル音楽産業さんが新しいスタジオをオープンしました。
「BOXスタジオいせはら」と言います。
いままでも自社屋にレコーディング/リハーサルスタジオをお持ちでしたが、新スタジオは練習スタジオが主です。
とはいえ練習スタジオ4室に加え、小なりともいえどもムービングライトなどを備えたホールもあります。
小田急線の伊勢原駅近くですので、機会があったらご利用してみてはいかがでしょうか。

「社屋」と言えば、私がいつもお世話になっているトランタン新聞社さんも社屋を移転されました。
今までは横浜スタジアム脇の瀟洒なビルの1室でしたが、今度は伊勢佐木町の真ん中のビルの2フロアーです。
かなり広くなったのでいろいろなことができそうです。

ところで私事ですが、先日ミドリバレエインスティテュートというバレエ教室の発表会のタタキ(音響の音出しをすること。テープデッキのボタンを文字通り「たたく」から。)をやらせてもらいました。音響から足を洗って8年、しかもバレエのタタキは初めてなので緊張しまくりました。ダンサーの方々にもいろいろとご迷惑をおかけしたんではないかと思います。でも自分自身としては良い経験になったと思います。

さらに私事ですが、舞台機構調整技能士(2級)に合格しました。いきなり1級だと不安なので2級にしなさいとの業務命令だったんですが、こんなHPをやっている関係上、もし落ちたらカッコ悪いんでそれなりに緊張しました。学科はまぁいいんですが、実技は10名近くの検定員や補佐員の方々が見ている中で、一人で作業するのはやはり辛かったです。
試験は1月末に学科試験、2月アタマに実技試験だったんですが、合否が出るのが3月24日、伝達は5月26日です。
何でこんなに時間がかかるんだろう・・・落ち着けやしない・・・

さらにつまんないことですが、カーステ取り替えました。10数年前のCDレシーバーを使っていたんですが、CDが聞けなくなって早数年、ここ数ヶ月はラジオさえ聴けなくなってしまっていました。そこへ、ダイクマの「MD・CD一体型38800円」の広告が入ってきたので即決!早速取り付けたんですが、はて音が出ない・・・しかもなにやら香ばしい香りが・・・裏側のヒートシンクがやたら熱い・・・こりゃイカン! どうやら、リアスピーカーの土管スピーカー(スーパーロー)の結線が原因らしい。それをパスして再度チャレンジしたらバッチグー!これでやっとクルマでMDが聴ける!

もひとつ。ピーナッツ工房さんのNew-army完成品、キャンセルが出たとのことでゲットしました。こりゃいいです。
完成品のオーダーはすでにストップされているのであきらめていましたが、ラッキーでした。

と言うことで、「お初」なので長文になってしまいました。この辺で終わりましょ!




Presented by ENTARO  Go to ENTARO'S KOYA